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阿字観の実修について |
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※実修をしている際のコツで、資料論とは別問題です。 |
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Ⅰ.そもそも、何かが出来るような感覚では有りません。 |
他から何かを得ようとする行為ではなく、自分に対して見過ごしている部分を探り出すための行為です。向上心や向学心は一先ず置いてから取りかかり、思い切ってナマケモノに成るぐらいの気持ちで。 |
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Ⅱ.格好が良い姿勢と、呼吸がしやすい体勢は別です。 |
格好いい姿勢には、ついつい憧れるでしょうけど、出来ている人も結構な時間をかけて、いろりろと痛い目に遭いながらの結果です。
目的は、楽に呼吸が出来るようにしていますので、慣れないうちに背筋を伸ばすと、胸を圧迫して息が浅くなってしまいます。筋力ではなく、吸った息で体を持ち上げる感覚が良いでしょう。 |
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Ⅲ.雑念は記憶の残骸、迷いは選択肢の産物。 |
雑念とか煩悩とか、あまり良い印象はありませんが、死ぬまで付きまといますので早々に諦めて下さい。嫌わずに付き合い方を身につけましょう。飽きるまで見続けるのが得策のようです。
生き続けている以上、新しい状況には逢い続けます。情報の一時記憶や、記憶が生み出す断片的な印象は、生まれ続け無くなる事はありません。なるべく冷静に客観的に、感情と直結させないよう慣れて行きましょう。個人差は当然有りますが、時間はかかりますよ。 |
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Ⅳ.誕生と臨終をつなぐ境目に、自分をゆだねる感覚です。 |
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気が向いた時に書き足しています~ |
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